北海道経済連合会について

経済団体等との交流活動

(一社)日本経済団体連合会

 (一社)日本経済団体連合会(以下、経団連)は、わが国を代表する経済団体であり、経済・産業分野から社会労働分野まで、経済界が直面する内外の広範な重要課題について、経済界の意見をとりまとめ、着実かつ迅速な実現を目指している。

 経団連では、同会が取り組んでいる活動の理解促進と全国各地の経済界との懇談を目的に、全国の経済連合会と定期的に懇談会を開催している。

 北海道においても、この趣旨に基づき昭和50年(1975年)から「北海道経済懇談会」として定期的に懇談会が開催されている。経済懇談会は、活動報告、自由討議ならびに視察会で構成されている。

 活動報告では経団連・当会からそれぞれ、現状の活動報告を行い、引き続き行われる自由討議では、地域がかかえる諸課題に関して、経団連の考え方、取り組みについて質疑を行なうもので、それぞれの活動内容の理解促進とともに、経団連の役員と直接意見交換ができる場として、有意義な意見交換が行われている。

三経連経済懇談会
(一社)東北経済連合会、北陸経済連合会

 三経連経済懇談会は、当会、(一社)東北経済連合会(略称:東経連)ならびに北陸経済連合会(略称:北経連)との懇談会である。本懇談会は、昭和52年(1977年)より東北経済連合会との懇談会であったが、平成8年(1996年)より北陸経済連合会が加わり三経連経済懇談会として開催されている。

 当会と、東北経済連合会ならびに北陸経済連合会には共通する課題も多く、三地域の経済連合会がそれぞれの地域経済の現状と課題を踏まえ、それぞれの地域発展のための広域的な地域連携強化によって、それぞれの地域の自立を図ることが効果的である。このため、三経連経済懇談会は、このような観点から各経済連合会が結束して課題解決を図るとともに双方の経済交流の活性化を目的に開催されている。

 なお、三経連経済懇談会では懇談会での討議を踏まえた決議を採択し、国などの関係先に対して、共同で要望活動を行っている。